Gifted以外の教育オプション@アメリカ

Slightly gifted なガリ勉タイプの息子。探すと色々な「例外」が豊富なアメリカの教育色オプションについて調べた事をシェア出来たらと思っています。

タレントサーチもインフレ

息子が3月に受けたSATの数学の点数は700点でした。

ウチの住むエリアのタレントサーチはNorthwestern大学主催のNUMATSと呼ばれるものです。それの2016-17年のTop Scorer?というタレントサーチの中でも上位1-2%ぐらいの子達のSAT数学のCut-offが710点でした。なので、息子は「あと10点あれば、Top Scorer」としてAward Ceremonyに表彰されたかもしれないなーとちょっと残念でした。でも、あくまでもこの710点というのは2016-17年度のスコアなので、2017-2018年度はまた違うテストスコアとなります。この数字は6月のSATのテストが終わった後に出ます。毎年、上位1-2%の数字をCut-offとして決めるようです。前置きが長くなりましたが、この間ふとNUMATSのウエブサイトを見たら2017-18年度のCut-off数字が出ていました。

 

その数字は

 

数学750点(6年生)

7年生と8年生は800点でした。

 

1年前はCut-offが710点だったのに、1年で40点もインフレしる~。

多分こんな感じだと2年以内に6年生の数学のCut-offも800点ぐらいになるんではないかと思います。

SATやACTは名門大学が入学の願書に受け付けないというところもチラホラ出てきているようですが、なんとなく分かります。お勉強出来る子達とはいえ、中学生で通常11年生?が受けるSATを満点取っちゃうようなレベルだと「差がつかない」んですよね。

息子が大学受験するまで多分あと5年。それまでにはSATとかACTとかってTop schoolには不要になっちゃうのかな?