Gifted以外の教育オプション@アメリカ

Slightly gifted なガリ勉タイプの息子。探すと色々な「例外」が豊富なアメリカの教育色オプションについて調べた事をシェア出来たらと思っています。

中学からの公文(アメリカ)

下の子が公文を少し前にやり始めたので、夏休みに息子にも公文をやらす事にしました。公文は調べると算数が有名だけれども、結構「国語」を大絶賛している人が多かったです。アメリカ在住の我が家は国語というと英語(Reading)になるのですが、こちらは日本の国語のように素晴らしいのか、英語で情報を色々探したのですが見つかりませんでした。
 
でも、特に夏休みに他にする事もないし、公文の英語をTryさせる事にしました。
最初のPlacementテストで点数は非常に良かったのですが(1問間違いだったのかな?)
先生は「それではDというレベルから始めましょう」と言われました。Dというのは小学生4年生のレベルに相当します。息子7年生なのに・・。公文のReadingはGというレベルから、「文章を読んで要約」するような事をするそうで、正にその訓練を公文を通してさせたかったのですが、そのレベルより下の読解から始める事になり、それを聞いた時、ちょっと迷いました。
 
「だったら辞めようかな」と。
 
実は今年の冬ぐらいに受験を考えていて、その学校はAdvanceの勉強をさせる学校なので「今から小4レベルのReadingをやってもあまり意味が無いのではないか?」と思いました。更に、どちらかというとReadingよりWritingが弱い息子なので、やるならWritingをやらせたかったのに、低いレベルのReadingからやり直しとは、冬までのお受験対策として間に合わないかなー?と思いました。ま、間に合わないと言ったら受験勉強の対策が既に半年以下という時点でどっちにしろ「全く間に合わない」のかもしれませんけど・・・・・。
 
でも色々調べると「良い文章を書く為には良い文章を読む事が先」みたいな事が何処かに書いてあったので、黙って従うようにしました。また、国語(英語)に関しては時々本を読むぐらいで、「家での勉強ゼロ」な息子なんで、毎日簡単な問題でも、シコシコと勉強すれば何らかのプラスになるでしょう、と信じてGOする事にしました。
 
始めて1か月ぐらい経ち、まだDIIというレベルをやっています。DというレベルはIとIIがあって、合計400枚。一日5枚やると80日かかる計算になります。だからGの前のFまで終わらすまで1200枚。これを1日5枚ずつだと240日=8か月という事で、もう完全に冬のお受験には間に合いません。(笑)
 
ところで、前回の息子のSATのReadingの正答数は18だったようです。いまいちSATスコアの見方が良くわからないのですが、52問あるので、正答率34%。結構低いですよね。6年生で通常11年生?が受けるテストなんで、こんなもんでいいのでしょうか。よくわかりません。でもTalent searchに参加した6年生と比べてもこの数字は「結構低かった」と思います。50パーセンタイルに届いてなかったような?
 
Writingの方は24問正答(44問中)と推測されます。これは54%正答率。
 
ですが、今週から少しずつやり始めたSATの英語の成績はWriting、39問正答で88%の正答率。Readingの方は5分割にしてやってるので最後の10問を解き終わっていないのですが、今の時点で70-80%ぐらいの正答率と大幅に上がりました。あくまでも家で本番とは違い時間をぶつ切りにしてテストを受けているので、完全に同じコンディションじゃないのですが、いい感じ!!これって公文のおかげ?
 
英語対策としてはCTYでもOnlineで二つ程クラスを取っているのですが、この二つは実は何をやってるかよくわかりません。ReadingとWritingのクラスを取っていてWritingの先生はこまめに課題に関してコメントをくれるのですが、Readingの方はさっぱりで。Writingの方はかなりシビアな評価で「やっぱりWritingは弱いなー」という事しかよくわかりません。って、それを言うと公文のReadingも何をやってるかはよくわからないのですが(私が見てないんで)、まーきっと役立っているでしょうと期待しています。